様々な化石の種類と特徴

化石には様々な分類の仕方があります。そしてそれぞれが古生物学上で重要な役割を果たしています。今回は化石がどのように分類されるのか、その種類とそれぞれの特徴を紹介しています。

様々な化石の種類と特徴記事一覧

置換化石とは何かという説明や、置換化石ができる条件を紹介しています。置換化石とは化石というのは、動植物の骨や歯などの成分がそのまま残っているわけではありません。骨や殻・歯などの硬い部分の組織が、周りの堆積物である鉱物に置換される形で残っているのです。このような化石のことを置換化石というわけですね。全ての生物が置換化石になるわけではないただ死んでしまった全ての生物が置換化石になるわけではありません。...

貝の化石についての情報をまとめています。貝の化石の種類やでき方、その価値などに興味がある人は参考にしてください。貝の化石の種類生物が化石として残る確率というのは極めて低いです。ですが貝のように保存性の高い殻に覆われているかつ、生息数も多かった生物の場合化石として残りやすいのです。ビカリアアンモナイトなどは良く知られている貝の化石の種類ですよね。リンク先でそれぞれの化石の詳細を解説しているので参考に...

ビカリアの化石についての情報をまとめています。ビカリアの生息した時代や生態、生息地などに興味のある方は参考にしてください。ビカリアとはビカリア(学名:Vicarya)というのは吸腔目キバウミニナ科ビカリア属に属している巻貝の総称です。新生代第三紀に栄えていましたが、現在は絶滅しています。新生代の示準化石として知られていますね。【関連記事:示準化石とは】内部がケイ酸で置換されてできた化石を「月のおさ...

今回は三葉虫の化石や生態についての情報をまとめています。三葉虫とは三葉虫というのはカンブリア紀(5億4000万年前)に出現し、古生代終期に絶滅した節足動物の一種です。三葉虫という名前は真上から見ると縦方向に3つに割ることができる体構造をしていることに由来しています。それぞれ左葉・中葉・右葉なので3つの葉で三葉虫というわけです。三葉虫の化石とは三葉虫は古生代にしか生息していないので、三葉虫の化石はこ...

アンモナイトの化石に関する情報をまとめています。アンモナイトの時代やその価値、宝石としての利用など様々な観点から解説しています。アンモナイトの化石の時代アンモナイトは古生代シルル紀末期(もしくは、デボン紀中期)〜中生代白亜紀末の示準化石としても知られていますね。示準化石というのはその化石が堆積していた時代を示す化石のことで、地質学・古生物学研究において珍重される存在です。アンモナイトの化石のでき方...

昆虫の化石についての情報をまとめています。昆虫の化石が少ないのは何故なのかということを中心に解説しています。最古の昆虫の化石昆虫は約三億年ほど前の石炭紀に出現します。なのでこの時期に現れるトンボやゴキブリ、カゲロウなどの化石が最古の化石といえます。昆虫の化石が少ない理由化石として発見されるための条件の1つとして「生息数が多い」というものがありますが、昆虫はそれを満たしているにも関わらず、化石の発見...

人間の化石についての情報をまとめています。人類の化石の希少性や、化石からわかることなどなど。人間の化石ってあるの?今まで様々な生物の化石が発見されていますが、人間も例外ではありません。化石というのは骨の成分が地中のケイ素や鉄分と入れ替わってできるものですから(【置換化石とは】も参照)、骨格のある人間の化石が発見されるのは不思議でもなんでもありません。今でこそよく知られる北京原人、ジャワ原人、ネアン...

植物の化石の種類を紹介しています。今まで発見された植物の化石にはどのような種類があるのでしょうか。植物化石の種類一覧植物化石は以下のように分類されます。圧縮化石葉っぱが堆積物の層に圧縮され、腐敗することなく炭化されたフィルムとして残ったものです。かなり綺麗な状態で発見されることが多いです。印象化石葉の縁や葉脈などの輪郭だけが残っているような植物化石です。組織や色素は完全になくなっており、外形の印象...

今回は植物・葉の化石にフォーカスしてお話しています。植物・葉の化石のでき方、条件、古生物学的価値などに興味がある方はご覧ください。植物・葉の化石のでき方まずどうして骨も葉も殻もない完全な有機物から構成される植物・葉が化石になるのかという疑問を持つ人はいるかと思います。これについては有機物が腐敗・分解されるためには水分やバクテリア、カビなど一定の条件が必要だということを考えればわかります。なのでそう...

樹液の化石である琥珀ついての情報をまとめています。琥珀の成分やでき方、琥珀から恐竜を復活できるの?!などの疑問回答まで。琥珀とは琥珀というのは天然樹脂由来の化石のことです。その加工された琥珀は美しい光沢を放ち宝石としても珍重されています。琥珀は石ではないですが、その硬度は鉱物に匹敵します。まさに「石化した樹脂」といって差しさわりないでしょう。琥珀の成分琥珀の主成分は高分子のイソプレイノイドです。イ...

恐竜や貝、哺乳類の歯などの化石が「オパール化」したものが発見されることがあります。今回はその化石のオパール化ということにフォーカスしてお話しています。化石のオパール化とは化石のオパール化というのは化石の成分が長年の月日をかけてアパタイトからケイ酸分に置換されることです。オパール化した化石(opalised)は大変希少性が高い上、美しい遊色の輝きを放つので宝石としても珍重されることがあります。今まで...

化石は化石でも「生きた化石」と呼ばれる化石があります。今回は生きた化石の価値や生育環境、種類など生きた化石にフォーカスしてお話しています。生きた化石とは地質時代を生きた祖先種の形態的特徴を色濃く受け継ぐ生物のことです。実際に生きている生物ですので、厳密の意味で化石ではありませんが地質時代の地層から出土する化石とほとんど変わらない形態で現代にまで生息していることからこのように揶揄されます。生きた化石...

生きた化石といわれる魚を紹介しています。シーラカンスシーラカンスは発見された化石から4億年以上前に出現したことがわかっていましたが、白亜紀以降の地層からは化石が見つからず、長らく恐竜時代の終焉とともに絶滅したと考えられていました。ですが1938年に南アフリカイーストロンドンのチャルムナ川の沖で発見されたことで学会を震撼させました。太古より形態がほとんど変化していないのは、シーラカンスは深海生物であ...

虫入り琥珀が自然界でどのようにしてできるのか、また人工物としての虫入り琥珀はどうやって作るのかということを紹介したいと思います。自然界の虫入り琥珀のでき方まず琥珀の元となる物質は樹木から生成されます。樹木に傷がつくとそこから「樹脂」といわれる傷口を保護するための粘液が分泌されます(人間に血液がかさぶたになるのと同じようなものです)。そしてその樹脂はしばしば周辺にいる昆虫をまきこんでしまうことがあり...