化石のオパール化とは

恐竜や貝、哺乳類の歯などの化石が「オパール化」したものが発見されることがあります。今回はその化石のオパール化ということにフォーカスしてお話しています。

 

 

化石のオパール化とは

化石のオパール化というのは化石の成分が長年の月日をかけてアパタイトからケイ酸分に置換されることです。

 

オパール化した化石(opalised)は大変希少性が高い上、美しい遊色の輝きを放つので宝石としても珍重されることがあります。

 

今まで発見されたOpalisedの例

  • アンモナイト
  • 古代イカ
  • ティラノサウルスの牙
  • プリオサウルスの一部
  • カタツムリ

 

オパールになるからオパール化?

ただ「オパール化」と聞くと誤解されやすいですが、化石が鉱物のオパールになるわけではありません。オパール状の遊色を持つようになる為あくまでこのように表現されますが、オパールは二酸化ケイ素を主成分とする鉱物の名前なので厳密な表現は正しくないです。

 

オパール化したアンモナイト「アンモライト」

アンモナイトの化石は有名ですが、これがオパール化したものはアンモライトと呼ばれ宝石として正式に認定されています。原色の数・遊色効果・彩度などが価値基準となり品質が決定されます。