昆虫の化石について|最古の化石や少ない理由

昆虫の化石についての情報をまとめています。昆虫の化石が少ないのは何故なのかということを中心に解説しています。

 

最古の昆虫の化石

昆虫は約三億年ほど前の石炭紀に出現します。なのでこの時期に現れるトンボやゴキブリ、カゲロウなどの化石が最古の化石といえます。

 

 

昆虫の化石が少ない理由

化石として発見されるための条件の1つとして「生息数が多い」というものがありますが、昆虫はそれを満たしているにも関わらず、化石の発見例は少ないです。

 

その理由は昆虫の体構造にあります。

 

化石というのは生物の骨や歯、殻などの無機物部分が鉱物と置換することでできますが昆虫というのは殻や骨格を持っている種類は少ないです。その大半は分解・解体されて影も形も残りません。

 

進化史が不透明な虫が多い

とくにアリのような小さな昆虫というのはすぐに潰れてしまうので、化石になりにくいです。化石は生物の進化史を知るのに重要な手掛かりになりますが、そのせいで多くの虫の進化史には不明な部分が多々あります。

 

虫入り琥珀

ただ昆虫の化石がほぼ完全な形で発見されることがあります。それが「虫入り琥珀」というものです。琥珀についての詳細は【⇒⇒琥珀の成分や復元について】にて解説していますのでこちらを参考に。