示準化石とは

示準化石とは何かということをわかりやすく解説しています。中学校の教科書でも習うことですが、忘れている場合や再確認にお役立てください。

 

 

示準化石とは

示準化石というのは別名標準化石ともいい、その化石の含まれる地層が堆積した時代を推定できるような化石のことです。

 

地質学において離れた地域の間で地層を対比する重要な手掛かりになっています。発見された化石が示準化石として認定されるには以下の条件があげられます。

 

示準化石の条件

  • すでに絶滅している
  • 識別が容易である
  • 短い年代で形態が変化した
  • 分布領域が広く多数発見される

 

こういった条件を全て満たすのはそう簡単ではありません。なので必然的に示準化石には保存性が高い殻を持ち生息数も多かった甲殻類(三葉虫やアンモナイト)が多いです。

 

示相化石とは

また似たような概念で、よく混同されやすいものとして示相化石があります。示相化石は地層が堆積した環境を推定できるような化石のことです。詳しくは【⇒⇒示相化石とは】を参照してください。