樹液の化石「琥珀」について

樹液の化石である琥珀ついての情報をまとめています。琥珀の成分やでき方、琥珀から恐竜を復活できるの?!などの疑問回答まで。

 

琥珀とは

琥珀というのは天然樹脂由来の化石のことです。その加工された琥珀は美しい光沢を放ち宝石としても珍重されています。

 

琥珀は石ではないですが、その硬度は鉱物に匹敵します。まさに「石化した樹脂」といって差しさわりないでしょう。

 

 

琥珀の成分

琥珀の主成分は高分子のイソプレイノイドです。イソプレイノイドは樹液に含まれるテルペンが高温高圧化の元で酸化・蒸発・重合などの化学変化を起こし生じるものです。

 

虫入りの琥珀

琥珀の化石と聞いてイメージするのは大抵この虫入り琥珀のことではないでしょうか。ありや蝿のような小さな昆虫や植物の葉が混入しているものですね。

 

ありのような小さな生物は潰れやすいので化石になりやすく、もしあったとしても小さいので発見されずらいです。(なのでアリの進化史は未だによくわかっていない)

 

ですが琥珀の場合化石だとありえないくらい細部まで保存されていることが多く、古生物学的な価値が非常に高いです。

 

虫入り琥珀から恐竜復活!?

虫入り琥珀が有名になったのには、ジュラシックパークだと思います。琥珀に閉じ込められた虫から採取したDNAから恐竜を復活させていますね。ただこういうようなことは実際には不可能だそうです。生物遺体のDNA情報はたった521年で半分以上も失われるといわれています。なので数千万年以上前に存在した恐竜のDNAが残っている確率はゼロなんだそうです。