サンゴの化石から環境を推察

サンゴの化石から当時の環境を推察する方法について解説しています。

 

 

サンゴの化石は示相化石!

サンゴの化石は示相化石としての価値もありますね。示相化石というのは、その化石の含まれる地層が堆積した環境を推定できるような化石のことです。

 

サンゴの生態

  • 光合成により多くのエネルギーを得ている
  • 光合成するために光が届きやすい浅く透明度の高い海に棲む

 

サンゴの化石が発見されたとしたら、現生種のサンゴの適応環境と対比して考えれば、その化石が発見された地層は暖かく、透明度が高く日光の届きやすい浅海だったという推察が立ちますよね。

 

今の沖縄みたいなところだったと想像してもらえばわかりやすいと思います。

 

問題として出される可能性はありますので中学生の方は覚えておいて損はないでしょう。

 

ただこれはあくまで一般論です。サンゴにも色々な種類がいて、中には例外的に深海や寒流域に生息しているものもいます。

 

テスト問題として書く場合は数%の例外は無視して一般論を前提としていればいいと思いますが、古生物学の世界になったら実際にはこんな単純な推察にはならないかと思います。その道を目指している方は知っておきましょう。